2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大山自然観察会・・・・阿弥陀堂コース

大山自然観察会に行ってきた。参加者13名。今回は安来、境港、米子など、近くの人ばかりだった。初めて参加した人は7割くらい。大山の北壁には雲がかかっていたが、時々日がさし気持ちよかった。雨にぬれた苔むした石が、大山の歴史を語る。 恵鏡院跡に立…

大山を訪ねる人・・・・五月連休に来た人

今年の5月は土日祝祭日が5連休。大山を訪れた人、登山者、駐車場の利用状況について大山観光局で聞いた。 今年(2009) 去年(2008) 備考 登山者数(人) 2500 3000登山届+無届推定 駐車場利用度 日々利用120くらい 100とする 連…

バンマツリ

今日の大山は曇り。朝方、大山D−CLUB中の原のライブカメラも真っ白。夕方、大山から帰るときにはガスで周りが真っ白。30m先の車のテールランプが見えない。 今日は我が家の鉢の花の話。花が咲いた時、最初は紫で、2日くらい経つと白くなり散ってし…

大山に着いて歩き始める前に・・・情報収集ボード

大山に来て歩き始める前に、覗いておいたほうがいい所がある。大山寺バス停と博労坐駐車場のすぐそばにある大山情報館1階にあるホワイトボード。登山安全情報、花、樹木、動物など、その時々の情報が貼り付けてあります。 正面のホワイトボードに情報があり…

中の原・上の原スキー場・・・・ビューカメラ

2009年5月26日中の原・上の原スキー場 大山スキーセンターから見た。リフトが付いている山が宝珠山(1121.7m)、その先に三鈷峰(1516m)のとんがりが見える。大山には、鏡ヶ成、剣ヶ峰、宝珠山と呼ばれる地名があり、鏡、剣、玉と三種の神器が…

御幸(みゆき)

5月24日は大山さんといって、大智明権現(だいちみょうごんげん)お地蔵さんのお祭の日です。法要行事として御幸が行われました。 博労坐で法要をし、先頭には比叡山1200年の不滅の法灯、お地蔵さんを乗せた約200kgの御輿などが参道を大山寺本堂…

阿弥陀三尊像

5月24日阿弥陀堂に行きました。 公開にあたって見易いように、特別にライトアップされています。阿弥陀坐像の高さは279cm、台座167cm、光背455cmの大きさ。台座を含めた阿弥陀像の頭の高さは446cm。 阿弥陀如来を立像にすると一丈六…

一息坂峠の大山さん接待

一息坂峠で赤飯、炊いたふき、たけのこ、みょうが、お茶の接待を受けました。 みょうがは珍しかったので聞きますと、昔は、「みょうがめでたいふき繁盛」といって食したとのこと。 大山町、一息坂峠は、琴浦町赤崎(旧赤崎町)、大山町羽田井(旧中山町)方…

大山の水を・・・/緑の地球ネットワーク(GEN)

大山の水を産湯に使い、大山の麓で育った高見さんは、中国黄土高原で植林活動を17年続けてきた「緑の地球ネットワーク(GEN)」の事務局長をしています。 彼の著作「ぼくらの村にアンズが実った」副題「中国・植林プロジェクトの10年」 日本経済新聞社発…

「大山」と書いて「だいせん」と読む

「大山」と書いて「だいせん」と読むのは、鳥取県では常識。小学校の教科書に「おおやま」と出てきたのは神奈川県にある大山のことで驚きでした。昔のことですが覚えています。昨日書いた国土地理院の地図閲覧サービスで、<地名公共施設による検索>ができ…

国土地理院地形図閲覧サービス/三ヵ所の大山山頂

国土地理院では、2万5千分の1の日本全国の地形図が見られるサービスをしています。残念ながら印刷は出来ません。 鳥取県大山の地形図を見てみませんか。 URLを添付します。 http://watchizu.gsi.go.jp/ 大山の頂上と言われている所は実は3箇所ありま…

大山寺の駐車場はスキーシーズンを除いて無料です/大山ハイキングコース

3、4年くらい前と思います。大山寺にある駐車場の駐車料金は、スキーシズンを除いて無料になりました。 今年は、3月末から12月23日まで無料です。博労座の駐車場は、乗用車約800台駐車可能です。 健康増進のため、ウォーキングをする方もいらっし…

ホオノキの花が開きました

大山寺阿弥陀堂・阿弥陀如来像の一般公開の詳細です。 5月23日(土)も一般公開されます。 今年の一般公開日は5月23日(土)と5月24日(日)の10:00〜16:00までです。 ・・・・・大山町教育委員会事務局より5月13日には、つぼみだった…

阿弥陀堂一般公開

阿弥陀堂一般公開 5月24日(日)に無料一般公開されます。 公開:午前10:00から 今年は、小山 勝之進 氏(元鳥取県立博物館学芸員)が、阿弥陀三尊像(重要文化財)について説明されます。(小山先生の説明予定は午前中です) 阿弥陀堂は、博労座か…

西楽院(さいらくいん)

日本海に発達した低気圧のため、昨夜から今日の午前中にかけて、強い南風が吹き大荒れ。名和マラソンフェスタは無事出来たのでしょうか。 大神山神社の山門を下りると、右側に西楽院跡がある。大山寺には、三つの寺院集団があり、江戸時代中期末(今から20…

大神山神社参道にある銅鳥居(かねのとりい)

今日は午前中は曇り、但し山に雲はかかっていなかった。午後、急に雲に覆われ、雨が降り出した。大山には、雨具は必需品です。 大神山神社から下りてくると、大神山神社山門、本坊西楽院跡、銅鳥居(かねのとりい)がある。この鳥居は、江戸時代中ごろ(約23…

春の大山登山

今日も、正午過ぎ、大山治山道路から、明るい大きな声が聞こえてきました。 行って見ると大山登山を終え、元谷から下りてきた生徒の一団。 最後尾の5〜6人の姿を見ただけだったが、それまで聞こえていた声からすると、50〜60人くらいのグループと思わ…

もう一度あの頃に戻りたい/海のビューポイント

夕方4時前、大山治山道路を、がやがやと降りてくる、うすいブルーのジャージーを着て、ザックをだらっと背負った50人くらいのグループ。先頭と最後尾には日焼けした登山ガイド。大山登山の下りには5合目から、元谷に下りてくるコースを取ったものと思われ…

山歩きの季節は新緑か紅葉か/ホオノキのつぼみ

昨日の午後から久しぶりの雨。パラパラ雨の降った5月4日の前後それぞれ7日間、全く雨が降りませんでした。農作物には、恵みの雨になりました。 私が山歩きを始めたのは5年ほど前です。登山とまではいきません。体力の回復と健康維持のため始めたものですが…

北壁

大山寺に来ると、山がクリアに見えます。特に、豪円山に登る途中の、 のろし台付近では、褐色の北壁の岩肌の風化した様子がリアルに見え、 ある意味では気味が悪いと思うこともあります。崩れ行く大山なのです。 岩肌を下がると、新緑は次第に勢いを増し、新…

daisensando(大山参道)の日記一週間経過

daisensando(大山参道)の日記をはじめて、一週間たちました。大山参道ギャラリーが、大山周辺に生きる人たち、大山を訪れる人々の小さなオアシスとなることを夢見て、その応援ブログとしてスタートしました。 中国地方の最高峰、古い歴史に包まれた大山とそ…

阿弥陀堂

外から見るとなんてことは無い古い御堂ですが、中にはすごい仏像があります。 一見の価値があります。 今年の無料公開は5月24日(日)です。御幸の日にあわせて公開されます。 御幸は、大山寺の供養儀式で、平安時代に始まりました。 地蔵菩薩の縁日にあたる24…

ハナイカダ/暗夜行路

大山自然歴史館主催の自然観察会で、初めて見た。葉の上に黒い豆粒がある。驚きだった。大正3年(1914年)に1ヶ月ほど蓮浄院に滞在した志賀直哉は、大正11年(1922年)から昭和12年(1937年)にかけて発表した小説「暗夜行路」に次のように書いている。…

春はしやぎ/金門・元谷

今年の5月連休は雨が降らなかった。4月25、26日は日本海に発達した低気圧のため、強風と雨。27日から今日5月8日までは、4日夕方のパラパラ雨を除いて、雨が無い。4月29日と5月3日はこれまでも雨が降ったのはあまり無い。春に、乾燥した日が続くことを春…

大山参道ギャラリー

大山参道ギャラリーは、2007(H19)年11月にオープンしました。 連絡先 鳥取県西伯郡大山町大山35-1 TEL:0859-52-3021 オープン期間は、4月から11月の9:30〜16:30。 ただし、水曜日は休館です。大山寺の、バス停、博労座駐車場、情報館(同じ所…

大山全景・・・・・国道9号線から

矢筈ヶ山に登って初めて、甲ヶ山、矢筈ヶ山をいつも見ていたことがわかった。2008年12月7日に、国道9号線の、大山町富長で撮影した大山全景の写真がある。私の好きなビューポイントの一つである。いつも見慣れている風景だが、数日前に雪が降り、山の…

矢筈ヶ山(やはずがせん)

数日前に、火山活動の古い時期に出来た、大山の東側に位置する矢筈ヶ山(やはずがせん)に登ってみた。 川床から大休峠を経て一向平へ抜ける、古の大山道がある、矢筈ヶ山は大休峠から1時間で行ける。 日本海側を見る。孝霊山(こうれいざん)と鍔抜山(つ…

思い立ったが吉日!/コブシ

ということでブログを始めます。 大山参道ギャラリー応援ブログとして、中国地方の最高峰、古い歴史に包まれた大山とその周辺に関することがらを、時間も空間も超えて発信していきます。ご愛読のほど宜しくお願い致します。 コブシ満開:2009(H21)年4月上旬…