大神山神社参道にある銅鳥居(かねのとりい)

 今日は午前中は曇り、但し山に雲はかかっていなかった。午後、急に雲に覆われ、雨が降り出した。大山には、雨具は必需品です。
 大神山神社から下りてくると、大神山神社山門、本坊西楽院跡、銅鳥居(かねのとりい)がある。この鳥居は、江戸時代中ごろ(約230年前)には、大山寺の入り口として、博労坐付近の参道、宮本旅館の前にあった。その後幾度か修理され、参道整備や、自動車道路整備にともない昭和37年、今の位置に移設されました。高さは約6.4mあります。雪が多かった頃には、この鳥居をまたいで通ったこともあるそうです。
 鳥居の下で、雨具を着た小3、小1の女の子とそのお母さんに出会った。京都から来て、今日は山鈷峰(さんこほう)標高1516m登山。下りは、砂すべりを下りてきたが、雪があって、お尻がびしょびしょと言っていました。着替えた後、参道ギャラリーで休んでいきました。
砂すべりは北壁東端斜面で、雪の上に小石片が堆積した所を、小石片と一緒に滑りながら歩き下るもので下りコース専用です。一度経験すると病みつきになります。きっと彼女たちはもう一度来ることになるでしょう。その時はぜひ、7月下旬から8月上旬を。ユートピアのお花畑は、写真で見るよりも本当にすごいです。但し、このコースは整備された道ではなく、自然の道でロープ場もあります。中上級者コースです。底の固い登山靴、雨具、手袋、ストック、水、着替え、食料の準備と、登山道情報として、大山情報館1階や、大山自然歴史館のボードを見られることをお勧めします。明日は名和マラソンフェスタ2009に出るそうな。大山町の防災無線情報によると、1300人参加とのこと、がんばってください。応援します。

雨の大山参道と参道ギャラリー
中央部の杉の木は、昔の参道脇に植えられていたが、参道拡張時にそのまま残された。

お姉さん、妹さんよくがんばりました。代表でバンザイ。


名和マラソンフェスタのURL
http://www.daisen.jp/p/1/10/13/4/