ホオノキの花が開きました

大山寺阿弥陀堂阿弥陀如来像の一般公開の詳細です。
5月23日(土)も一般公開されます。
今年の一般公開日は5月23日(土)と5月24日(日)の10:00〜16:00までです。
・・・・・大山町教育委員会事務局より

5月13日には、つぼみだったホオノキの花が開きました。

 樹高10m〜15mあるでしょう。木の上部の花は盛りを過ぎています。この花は、地上4〜5m位のところです。目で見た花の大きさは、直径18cmくらい、思ったよりも小さかったです。数年前別の所で、この木2倍くらいの樹高の大木でしたが、始めて見た時には花の大きさに驚きました。但し、木そのものが大きく、首を思い切りそらせることになりますが、葉にさえぎられて、花そのものはよく見えませんでした。ホオノキの花は庭木に使われるタイサンボクの花に似ています。タイサンボクよりも香りがきつくない、上品ないい香りがすると聞いていましたが、木の下にいても香りは届きませんでした。一度会いたいものです。手の届くところに咲いてくれません。葉の大きさ30×10cm位です。これだけ大きければ、物を包んだり、食事の皿や、なべの変わりに使うことにも納得します。コブシと同じモクレンの仲間です。

近くにあったハナイカダのつぼみ。つぼみがいっぱい付いているのでこれは雄の木。雌は、花が少ないと聞いています。回りにはありませんでした。


近くにあったハウチワカエデ。カエデの中で葉が最も大きいカエデです。葉は10cm位。緑だった実が赤く色付いてきました。秋になると、高地では、赤く紅葉したハウチワカエデに出会えます。ここの標高約700m。


ホオノキとは違うところに落ちていた、大風で折れたブナの小枝です。実が付いています。去年は、ブナ、ミズナラの実が少なかったのですが、今年は多いようです。秋には落ちた実が見られるでしょう。