智頭芦津渓谷セラピーロード・・・・雨風・嵐/三滝での感動

2012年11月11日、大山町ガイドボランティアの会の研修で、智頭、芦津渓谷の芦津セラピーロードを体験しました。参加者16名、ガイドの方は3名で、私たちは5名、6名の3グループに分かれて、2時間半の中国道自然歩道コース、2.3kmの体験です。
下の写真は、出発前の風景です。あいにくの雨です。

雨もそんなに強くありません。雨具のズボンをはき、傘を差して歩き始めました。
歩き始めは、車の通る道です。

少し歩いて、中国自然歩道に入ります。


途中で、風が強くなり、寒くなってきたので、雨具の上を着ます。




下の写真は、絶景の三滝。ここで、目を閉じて精神を集中し、ストレスを丸め小さく丸めて、皆で掛け声と共に滝に投げ込むというアイデアはすばらしいと思いました。

少し進んで、下の写真は巨木の広場。

少し斜面を下りると川が流れています。

川まで来ると、獣の匂いを強く感じました。動物の排泄物が流れ込んでいることがあるので、山の水を安易に飲んではいけないと聞いたことがありますが、納得できました。

下は、ハンモックで瞑想できるところ。
今日はやりません。小さな建物の柱に傷があります。熊は、コールタールが好きなのでかじったそうです。

熊の爪あとがありました。

南風が吹いて、気温は低くないということでしたが、風が強く、手がかじかんで指に力がはいりません。手袋をはめることにしました。
三滝ダムを過ぎて見晴らしの良い所。ガスが薄くなると、写真中央奥には、山が見えます。山の名前は聞きもらしました。

もう少しで終了地点です。
この後の写真は撮影していません。
歩いたコースの標高は650から750mで、大山で言えば、博労座からその下に相当します。歩いたコースには、植林された杉も少しありましたが、智頭の山の杉は、もっと先にあるそうです。ブナ、ミズナラ、イタヤカエデ、コミネカエデ、ウリハダカエデ、スギなどのあるコースです。その中で、落ちている、ブナの葉が大きく、大山で見るブナの2倍程度ありました。
写真を撮りながら、ゆっくり歩く事ができ、芦津渓谷の深い谷と、三滝の絶景を体験できました。深い谷の写真はありませんが、20〜30mくらいはあったでしょう。
最終地点で、手がかじかんで雨具のチャックを下ろすのに力がはいらないのには驚きました。雨に濡れると風は怖いものだと体験しました。
ガイドの方も、今までで、最悪の条件だと言われていました。やりにくかったと思いますが、私はいい経験をさせていただいたとお礼申し上げます。ガイドの皆様ありがとうございました。今後ますますのご発展をお祈り致します。
追記:ここは携帯電話がつながりません。注意が必要です。