一丁地蔵(一町地蔵とも書きます)

9月30日の日記で番所跡のところに載せた、一丁地蔵は、2008年7月4日撮影したものでした。今日の日記の一丁地蔵は2009年10月1日撮影しました。同じ一丁地蔵ですが、そばに説明板が置いてありました。説明板は、支柱が折れて倒れかかっています。

大山参りの道しるべとして、一丁ごとに置かれています。信仰心の厚い方が寄進されたものです。お地蔵さんの左肩に番号が彫ってあるのですが読み取れませんでした。ここは鳥居があった所なので、一番でしょう。
説明板に書いてある赤松まで、尾高道(現在の観光道路)約5kmの間、一丁(約106m)おきに、51体並んでいたのでしょう。
同じように、別れ地蔵から分かれた、坊領道(現在の大山道路)脇にも一丁地蔵があります。近年、道端の草刈がされ、東側の道端に、数体見ることが出来ます。横手道では、もっと多く、十幾つかのお地蔵さんを見ることが出来ます。歩いていると、お地蔵さんに出会うのがいいリズムになります。