番所跡

番所跡は、大山寺に入る時に通る、寺が管轄する関所があったところです。大山参りに使われた大山道と呼ばれる、坊領道、尾高道の番所が、大山寺博労座、第4駐車場管理小屋の脇にあり、案内板が出ています。

道路の反対側には、大山(観光)道路事業の碑があります。昭和36年から38年までの事業で、総事業費5億5千万円。出来た当時は有料道路でした。このときに、大神山神社石畳参道にある銅の鳥居(かねのとりい)が、博労座から移設されました。

近くに、大山寺への道しるべとなる、一町地蔵があります。

ここから少し下がると、観光道路(旧尾高道)左と大山道路(旧坊領道)右の分かれ、別れ地蔵があります。

ほかの番所、川床道の番所は、博労座から中の原に向かって300mほど先に、大山手打ちそば屋さん朝霧山荘があります。ここの道路向かいにあり、看板が立っています。
もう一つ、横手道では、石の大鳥居のところにあります。番所では、牛馬市には、入場料を取っていました。