松江城天守国宝指定と祈祷札/大山寺の僧により祈祷を行う

 2015年9月6日。松江歴史館に展示してある祈祷札を見ました。
写真は、展示してあったパネルです。


下は、左側の祈祷札(祈祷札2)の解説の一部です。
「・・・・(意味)大般若経600部を転読申し上げ、武運長久を祈る。慶長16年(1611)1月。
大山寺の僧により祈祷を行う。・・・・」
1月は、厳冬の真っただ中です。大山寺から祈祷に来た僧の体力気力にあらためて思いをめぐらしています。

 産経ニュース(2015.6.17 07:00 (ネット記事))に、次のように記載してありました。
「・・・地階で目についた1本目の天守の柱に祈祷札を合わせてみると、ピッタリとはまった。続いて、ちょうど向かいの側に位置する同じ規模くらいの柱で、2枚目の札が一致することが確認された。・・・この結果、松江城天守が完成したのは「慶長16年」と確定し、・・・」

天守閣から見える大山のことを思い出しました。
http://d.hatena.ne.jp/daisensando/searchdiary?word=%BE%BE%B9%BE%BE%EB