スズメバチに刺された・・・2015.8.28

もう1か月も前のことです。
2015年8月28日、スズメバチに刺されました。
山のそばにある畑の端に植えてあった樹を、20年以上そのまま放っておいたので、直径8cmの株が、10本、高さ3mくらいのこんもりした状態になっていました。
ユスラウメのような葉がついていますが、実が生ったのを見たことがありません。樹の名前はわかりません。
 外側からチェンソーで3本ぐらい切ったあと、枝をひっぱてどけようと、右手を伸ばしたところ、小指の第一関節に痛みを感じました。しまったと思ったのですが、時すでに遅くハチに刺されました。
 茂みの中の上の方に、ハンドボールより少し大きいい、立派なスズメバチの巣がありました。巣も、ハチも写真は後日撮影したものです。


ウドの花にとまっているスズメバチ
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今年、スズメバチに刺されたのは2回目です。今回は特に痛みが強く、5分も経たないうちに、手の甲が腫れてきたので医者に行きました。毒消しの静脈注射を受け、薬をもらって帰りました。
腫れは、徐々に引き、治りました。
 (前回、手の甲をスズメバチに刺されたときは、半日くらい経ってから、手の甲が腫れてきました。手の指の付け根のあたりがかゆくなり、腕全体がかゆくなり、2日目には反対の腕もかゆくなり、赤い湿疹が出てきました。3日ほどで治りました。)
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調べてわかりました。
1.スズメバチの活動は、8月がピークで、秋まで続くこと。(1回目に刺されたのは、7月でした。)
2.スズメバチの毒と、アシナガ蜂の毒は類似した毒だということ。アシナガに刺されても、ばかにしてはいけないこと。
3.ハチ毒のショック症状は、30分で現れること。
4.ハチ毒の抗体は、通常、刺されてから1〜2週間で作られ、徐々に弱まるが、中には数十年も持ち続ける人もいるそうです。
5.ハチを刺激しないように、黒い色の服装は避けること。素早い動きはしないこと。
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近年、スズメバチをよく見かけるようになりました。また、オオスズメバチという、体長5cmくらいの、大型のハチが居ることも知りました。このハチは、木の洞や、土の中に巣をつくるハチです。山の作業には気を付けないといけません、