オオイヌノフグリ(2)・・・・ダイセンクワガタとオオイヌノフグリ

昨日のオオイヌノフグリの写真を見ていて似ていると思ったのは、ダイセンクワガタ。
2009−06−05の日記「ダイセンと名のつく植物(2)・・・ダイセンクワガタ」に写真がありますが、もう一度載せます。クワガタの名前の由来は、実が鍬形をしているからとあります。

下はオオイヌノフグリ

どちらもおしべが2本です。ダイセンクワガタのほうが雄しべも雌しべも極端に長く、クワガタムシを連想させます。植物分類は、どちらもゴマノハグサ科です。
但し、ダイセンクワガタは、ルリトラノオ属、オオイヌノフグリはクワガタソウ属です。
オオイヌノフグリもめったに見られない花なら大切にされるでしょうが、あちこちにはびこっています。帰化植物だそうです。
どちらも、どんな実ができるのかまだ見たことがありません。