豪円さん(1)・・・・・来年は没後400年

織田信長豊臣秀吉徳川家康の生きていた時代、焼き払われ、荒れた大山寺を復興し、大山中興の祖と言われている僧、豪円さんは、慶長16年(1611)6月5日、76才で、備前岡山にある天台宗の寺、金山寺きんざんじ)にてなくなります。この金山寺も豪円さんが復興させた寺です。来年、2010年は、豪円さん没後400年になります。何かの記念行事が行われると思っています。

写真は、大山、豪円山 山頂にある、豪円僧正の墓。像は、慶長5年(1600)新しく城主となった中村一学一忠との間に、領地を巡って争いがあり、米子城主の居城を見おろすように建てられています。ここに建てるのは豪円さんの遺言だそうです。確執は、慶長15年4月(1610)に江戸幕府より、大山寺領3千石を安堵されるまで続きます。