どこに出してもはずかしくない大山寺の仏像(3)・・・・鉄製厨子

前の年に焼失した大山寺本尊の代わりに、承安2年(1172)、会見ごうりの豪族、紀成盛(きのなりもり)が地蔵菩薩を寄進した際の厨子が、霊宝閣にあります。昨日、和鋼博物館の年表に、「日本最古の製作年代がわかる鉄鋳物」と書いてあるのを見て、今年5月24日の見学会を思い出しました。厨子の写真は後日載せます。一週間ほど日記を書くのを休みます。