奈良平城遷都1300年祭・・・・・信貴山、朝護孫子寺

今年の名和歴史研究会の県外視察研修旅行は奈良、「平城遷都1300年祭」、「奈良に国の成り立ちを訪ねる」です。6月24日、25日と、ちょうど運よく、梅雨の晴れ間に当り、15名、一泊二日で奈良を満喫してきました。
コースは、信貴山(しぎさん)、朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)→法隆寺神武天皇稜→橿原神宮→甘樫丘(あまかしのおか)=国営飛鳥歴史公園展望台→平城京1300年祭、平城宮跡興福寺です。
信貴山は、今から1400年ほど前、日本の平和を乱す朝敵物部守屋を討伐せんと、聖徳太子、この山に来り戦勝の祈願をされるや、天空はるかに毘沙門天王が現れ必勝の秘法を授けられた。その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻であった。太子はその御加護で敵を滅ぼされ、世治まりて後、自ら天王の御尊像を刻まれ、伽藍を創建して、信ずべき山尊ぶべき山「信貴山」と名付けられ、以来信貴山毘沙門天王は、寅に縁のある神として信仰されている。(信貴山パンフレットより)

上の写真は、参道にある、「世界一大福寅と本堂」。仏教をもとに、日本の国のかたちが、かたちづくられていく契機になった所と言えます。
下は聖徳太子像。