もう一度烏ヶ山

昨日、友人から電話が来ました。国道9号線から、烏ヶ山が見えるところはないだろうかと聞いていましたが、その返事。カシミール3Dで調べることが出来ると聞いていたのですが、やり方がわかりません。結論は、琴浦町八橋(やばせ)の辺りで見られるということでした。
今日は、朝から晴天で、大山に雲もかかっていません。写真を撮りに出かけました。
9号線を東に進み、八橋まで10kmほどの地点、大山町(旧中山町)の岡から下甲(しもぎ)辺りで烏ヶ山の頭の部分が見えました。下の写真中央です。

下の写真は、ズームしました。烏が羽根を広げていると言われます。

ここから東に行くと、甲ヶ山にさえぎられて見えなくなります。
八橋の西、1kmの所に赤碕道の駅があります。ここからまた見えるようになります。下の写真です。写真中央左。

これ以上、東には行きませんでした。
帰りに、下甲辺りで、格好良く見える所を探しました。下甲から少し大山方面に上がり、殿河内からほんの少し上がった辺りです。北壁も見えて、いい所です。写真中央です。

ちょうど、横には、供養塔がありました。○○○廻國供羪塔  退休寺門前住 行者 幸右エ門 側面には、寛政11年(1799年)とあります。供養塔も大山が良く見える所に作られたのではないかと思っています。

ここから20mほど離れた道の反対側にお地蔵さんがありました彫ってある字は削れていて読み取れません。
供養塔もお地蔵さんも退休寺への道しるべでしょう。退休寺は、この辺りでは、最も格の高いお寺です。