僧兵コース

写真撮影2009年9月28日。昨日の寂靜山の続きです。
僧兵コースは、大山の自然観察会や、ハイキングコースの一つです。
大神山神社の「後向き門」のことが、気になっていましたので、門まで行きました。

その後、石畳の歩道を下りて、途中で右に折れて、少し登りの道を歩き、「お里の松」へ出ます。ここは、大山のビューポイントの一つで、北壁、元谷が見えるところです。雲がかかって北壁は見えていませんが、10月下旬からの紅葉が楽しみです。

少し歩いて、登り坂付近で撮りました。ヤマブドウの葉が赤く色付いてきました。

このあと、寂靜山へ登り、その後博労座に向かって下りて行きます。
道の両側は草が刈ってあって歩きやすくなっていましたが、今まで道端に見られた植物が見られなくて寂しいです。道端の丈の低い草を残して、少し奥の、チマキザサなどを刈ってくれたほうがいいのですが。
下の写真は、道を振り返って撮っています。道の両側が、刈り取られています。このあたりは、「ギフチョウ」がえさにする「カンアオイ」が群生している所でした。来年は生き延びているのでしょうか。写真中央の、道に伸び出している大きな樹木はヤマボウシです。

このコース周辺には、僧坊があったと思われる石垣や、平らな場所があちこちにあります。大山寺の僧兵たちが、修練に通っていた道で、そういうところから、僧兵コースと呼ばれています。
下の写真は、博労座屋内駐車場の屋上から撮った写真です。左の山が寂靜山です。