後醍醐天皇・太平記ウオーク(第4回)・・・・御来屋〜船上山

2011(平成23)年4月17日。天気快晴、風が少し冷たい。年1回、今年で4回目、この時期に実施されるウオークです。主催は、大山町と琴浦町。大山町ガイドボランティアの会と、琴浦町ガイドボランティアの会のガイドが付きます。
時は、1333年(元弘3年)閏2月24日に隠岐を脱出された醐醍後天皇は、日本海を漂流数日後、御来屋湊に上陸。名和一族の手引きで、船上山に立て籠もって戦い、鎌倉幕府を倒すに至りました。船上山は後醍醐天皇が京都に戻られる前、80日間にわたり、日本の政治の中心になりました。帝の隠岐脱出の日を現在の太陽暦に直すと、4月17日になります。この日にちなんで、大山町名和地区、琴浦町船上山の後醍醐天皇ゆかりの地を訪ねました。参加者数、47名。

名和駅上の石段を上ったところの名和公園から見た、御来屋の街。写真中央に見えるのは、今は酒つくりはされていませんが、角田酒造の煙突。
下の写真は、名和神社神門前にあるシダレザクラソメイヨシノは散ってしまいましたが、シダレザクラは満開です。

3年に一度行われるという山焼きが数日前に行われました。船上山、東坂を少し上がったところから撮影。

船上神社には、雪が残っています。

今日のウオークは、朝9時から16時まで。途中2時間くらいはバスで移動。
晴天で何よりでした。