金門の切分地蔵

金門にある切分地蔵。大山大神山神社に向かう参道から金門に向かうと、賽の河原の護岸堤防に突き当たります。そこからほぼ正面、河原の向こう側の崖の岩の上に切分地蔵があります。

大山寺縁起絵巻には、孝元天皇57年・・に、八大竜王が現れ、岩壁を切り開いて門としたと伝えられています。金門を切り開いた際に立てられたので、切分地蔵と呼ばれています。昭和39年の台風で流失し、この場所に再建されたそうです。

参考:ネットで調べた解説です。
孝元天皇(こうげんてんのう):生没は紀元前273年〜紀元前158年(在位は紀元前214年〜紀元前158年)。
孝元天皇とは:
古事記』『日本書紀』に第8代と伝えられる天皇。『日本書紀』によれば,孝霊天皇磯城県主大目の娘,細媛命との間に生まれた。・・・・
出典:朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
八大竜王(はちだいりゅうおう): [ 日本大百科全書小学館) ] 『法華経(ほけきょう)』が説かれたとき聴衆として参加した8種の竜王