大山の触ると危険な植物(2)・・・・・ツタウルシ

大山の触ると危険な植物(2)・・・・ツタウルシ。木や石垣に絡みついている、つたです。つたの先端の葉が3枚に分かれているのが特徴です。下の写真は、阿弥陀堂に行く途中、蓮浄院跡を過ぎて、右側の大きな杉の木からたれ下がったツタウルシです。つやのある、少し厚手の葉が付いています。人の体に触れそうな所があります。樹液が付くと、ウルシかぶれします。葉が大きくても、小さくてもかぶれますので、注意してください。

下の写真は、大山参道を上って、参道ギャラリー手前左に、弘化の大地蔵横の杉の木に絡み付いている、ツタウルシです。
近所の人たちが、参道の掃除で、ツタウルシを刈り取り、手でかかえて運んだそうです。その後、顔がかぶれて大変だったと言う話を聞きました。弘化の大地蔵は、大山にある、立像石仏地蔵3体のうちの一つです。


触れると危険ですが、秋の紅葉は、真っ赤できれいになります。