大山三ノ沢探索会・・・・・2013年11月23日

2013年11月23日は、ここ数日続いた、もやもやぐずぐずした天気がうそのような青空でした。
所は、大山三ノ沢、大堰堤(一号堰堤)の上、標高1,220m。
(写真をクリックすると、オリジナルサイズの写真を見ることができます。)
下の写真は、一号堰堤上からの大山南壁です。(3枚の写真をパノラ合成しました。)

積雪のため閉鎖されていた大山環状道路が、二日前に解除になり、枡水から現地、文殊堂駐車場まで車で行くことができました。
雪をかぶった大山南壁を、快晴の青空の下で満喫することができ、参加者全員大感動です。
朝9時30分、文殊堂(標高960m)出発。堰堤に沿って上って行きます。参加者19名と主催者、自然公園財団大山支部のスタッフの方2名、計21名です。三の沢を上るのは、私は、初めての体験でした。



上の写真中央に見える峰が、剣ヶ峰(1729m)です。その右、二つの角に見える峰が、天狗ヶ峰(1711m)。その右、三角の峰が、槍ヶ峰(1692m)。
大山の南側から、北に向かって進んでいきます。

途中、よく熟れたヤマブドウを見つけました。

下の写真、剣ヶ峰が近づいてきました。

大堰堤(一号堰堤)の左端を上るべく進んでいきます。

一号堰堤の工事プレートがありました。
縦書きです。今から、ちょうど50年前です。
「昭和三十八年度
第一号コンクリート堰堤
高サ 一五.00米
長サ 九0.0 米
倉吉営林署
有限会社 井木組」

堰堤上に着きました。出発してから、1時間40分です。下の3枚の写真をパノラマ合成したのが、一番最初の写真です。



下の写真は、大山側。

下の写真は、後ろを振り返ったところ。

上から下りてくる登山者がいます。

下の写真、キリン峠標柱だそうです。(南壁写真右端)

帰りは45分で文殊堂に着きました。真っ青な空と、白い山肌は今でもまぶたの奥に焼きついています。
最高の一日でした。企画されたスタッフの皆さんに感謝申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
帰りに立ち寄った鍵掛峠から撮った写真です。三ノ沢を上った後は、ここから見る南壁も、今までとは違って見えます。

そして、いつも見ている、博労座からの大山北壁。剣ヶ峰を裏から見た後は、感慨深いものがあります。