アサガオの観察

 今日で8月も終わりです。今年の夏は暑い日が何日も続きました。台風15号が日本海に沿って北上するコースをとっていました。台風が山陰沖を通ると、強い南風が吹くので被害が心配なのですが、今回は九州沖で温帯低気圧に変わり、強い風は吹きませんでした。
 7月に家に届いた鉢植えの、1本のアサガオを、毎日水をやりながら観察して来ました。
下の写真は、8月2日、最初のころに咲いた花です。
写真1

蔓が巻きつく竹を1本立てていたのですが、まだまだ上に伸びそうです。実は、隣のうちに庇の高さまでの支柱がしてあり、その上のほうまで蔓が伸びているのを見ていたので、庇の雨どい金具から紐をたらし、上まで伸びることができるようにしました。
下の写真は8月24日撮影。
写真2

下の写真は8月26日撮影。
写真3

あるとき、ふと気がついたのですが、地面に近い所を除き、「全部の葉」の付け根から花が咲いていたことです。と言うことは、葉の枚数だけ花が咲くということです。
今朝8月31日、咲いた花は14個で、今までの最多でした。
写真4

NHK子ども電話相談室で、「あさがおの花は、暗くなってから、10時間経過したら咲く。」といっていました。
アサガオの蔓は左巻きと言われています。ねじの右ねじ左ねじとは違う考え方だと聞いていました。今回、しっかりと観察しました。
 ねじ、巻貝など、螺旋状のものについては、横から見て、右肩上がりのものを、右巻きと言うのが一般的で、植物のつるは、右肩上がりを左巻きとする習慣のようです。アサガオの蔓になってみると、蔓の左側を内側にしながら巻きついているので、私は、左巻きですと言っているのでしょう。
 最近になって、「行灯仕立て」と言う育て方があることを知りました。届いたアサガオの鉢は、60cm高さの3本の支柱と、直径30cmくらいの輪が2個付いていました。これは良く見るものなのですが、使い方がわかりませんでした。アサガオでいろんなことを知りました。