ユートピア・三鈷峰(3)/非常に危険な砂すべり・・・・・直近の情報が大切

 ユートピアは、今回で4回目です。前回行ったのは、一昨年です。去年は行きませんでした。
去年の砂すべりについて、山岳ガイドの方から聞きました。その前年の、平成23年(2011)の台風12号の大雨による斜面の崩落のため、非常に危険な状態で、たまたま通りかかった際に、砂すべりに下りる斜面のロープ場で数珠繋ぎになっている人たちを通すのに、2時間かかったそうです。
 今年は、大山自然歴史館の−登山道のようす−「砂すべりのようす(2013.05.13)」の情報では、安定した様子として報告されていました。
http://www.daisen.jp/p/daisenrekishikan/tozan/yousu/01/
 しかし、今年の7月16日の日記にも書きましたが、7月15日の猛烈な雨で斜面が大荒れで非常に危険な状態でした。落石に注意しながら下りていきます。
 砂すべりに下りた所。雪の上に砂が積もっています。それが、大雨で部分的にえぐられて、雪の下の砂が流出しています。

写真で見ると、斜面の傾斜はきつく見えませんが、急斜面です。





 砂すべりを楽しむ状況ではなく、下まで下りて来て、ほっとしました。
 途中写真にはありませんが、3mくらいの崖ができていて、足場の石を確かめながら下りていきました。
砂すべりは、危険な状態だと聞いてはいましたが、体験してみないとわからないところがあります。直近の具体的な情報が大切です。