ユートピア・三鈷峰(2)・・・・三鈷峰

今日、8月10日、今の外の気温は、37℃です。三日ほど前から異常に暑い日が続いていますが、今日は、その中でも一番です。
少し前のことです。
三鈷峰は、大山北壁の東端、標高1516mの山。下界から見ると、見る方向によって、真ん中のピークの両側に、二つのピークがあるように見える山です。三鈷(*1)とは、「密教で,煩悩を打ち砕く仏の智慧を象徴する法具。」で、三鈷峰の由来はそこにあるようです。古くは修験道が修行した山と伝えられています。
大山の裾野を歩き始めてから、ここにぜひ上りたかったのですが、頂上手前のピークに着く前から、足が攣り、下山のことも考え、行く事をあきらめました。
写真撮影は、7月22日。
低いピークから撮った、大山寺橋博労座の写真です。

豪円山スキーゲレンデ。

三鈷峰頂上で、手を振る人。

ユートピア避難小屋

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(*1)大辞林 第三版の解説より
こんごうしょ【金剛杵】
古代インドの武器。のち密教で,煩悩を打ち砕く仏の智慧を象徴する法具。細長く手に握れるくらいの大きさで,両端のとがった独鈷(とつこ),両端が三つに分かれている三鈷,五つに分かれている五鈷などがある。金剛。