とっとり共生の森・ファミリーの森・・・・・・第1回森林保全活動/大山初雪

2010年10月27日、朝起きてみると、大山中の原から上が真っ白、初雪です。朝の気温は米子で9℃と非常に寒い朝でした。
雨が心配される中、ファミリー株式会社従業員の皆さん約40名が、桧植林後15年経過した0.3haの山林の除伐枝打ちの、第1回森林保全活動を実施されました。
大山森林組合は、その維持管理に関する業務委託を受けています。とっとり共生の森は、大山町では第1号だそうです。
場所は、大山観光道路乗馬センターの奥側にあたる、赤松地区の部落共有林です。下の写真は、「とっとり共生の森・ファミリーの森」除幕式の記念撮影です。

下の写真は、作業開始直後の様子。桧は、直径が10〜20cm、木がいっぱいで、薄暗い状態です。除伐作業は、長さ60cmくらいの手鋸を使って実施。桧は堅くてなかなか切れませんが、寒い中、身体を暖めるのにはちょうど良かったかも知れません。

もうすぐ作業終了なので、チェンソーを使って片つけました。山の中が少し明るくなり、見通せるようになりました。

この活動は、10年続きます。ファミリーの皆さんがんばりましょう。
下の写真は、2010年大山の初雪、写真中央の白い所が中の原スキー場、大山北壁は雲に隠れています。撮影は夕方ですが、今日は気温が低かったせいか、朝見たのと変わっていません。

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以下、とりネット報道提供資料(2010年10月22日提供)より、一部をもらいました。下にURLを添付します。
http://db.pref.tottori.jp/pressrelease.nsf/0/8FBF8FD37C8BED1D492577C30036BE1F?OpenDocument
《「とっとり共生の森」森林保全・管理協定の概要》
1 調印日 平成21年12月24日(木)(ファミリー(株)、大山町、鳥取県
2 協定森林 西伯郡大山町赤松地内(面積:12.9ヘクタール)
3 協定内容 
(1)協定期間 平成21年12月24日から平成31年12月23日(10年間)
(2)対象森林 西伯郡大山町赤松地内(面積:12.9ヘクタール)
(3)土地所有者 赤松部落
(4)活動内容 ヒノキ人工林の枝打ち、除伐、間伐 など
※「白うさぎ大使」について
(平成23年秋に)「第31回全国豊かな海づくり大会」が鳥取県で開催されるにあたって、海を渡って来た白うさぎの伝説にちなんで、「ふるさとの森・川・海を守り育てる」運動に参加した人たちを「白うさぎ大使」に認定し、県民総参加による新たな国造り運動を展開しています。