大山寺僧坊跡発掘調査現地説明会は10月2日(土)予定

 大山町教育委員会では、大山寺の中世の僧坊跡の発掘調査を続けて来ました。平成15年(2003)から17年(2005)にかけて、現地踏査及び石垣等測量を実施し、その後、平成20年(2008)から発掘作業を開始し、今年で3年になります。寂靜山地区と呼ばれている、現調査地の発掘作業が終了し、昨年以降に分かって来たこともあります。
現地説明会は、平成22年10月2日に予定されています。
集合場所:山楽荘駐車場
受付開始:13:30から
集合場所、説明会現場の地図は、去年2009年10月3日の日記「大山寺僧坊跡発掘調査現地説明会・・・・」を見てください。
 昨日、9月28日に、大山寺地区への現地説明会があり、行ってきました。私の目を引いたのは、お茶をひいた石臼。

他に、お茶や、酒に関係する中国製の青磁守護大名しか持てないような超高級品だそうです。
ここには治山道路から登る石段入り口、山門の礎石、正面に、幅16m奥行き6mの建物があったそうです。
建物は最初は、掘立柱建物で何回か立て替えられ、最終は、礎石を設けた建物になったそうです。

写真は、柱穴跡。