セイヨウジュウニヒトエとジュウニヒトエではなくてキランソウ

大山参道ギャラり下の駐車場で、2010年5月18日撮影。
セイヨウジュウニヒトエです。紫の花の鮮やかさは抜群です。

花の拡大。

2010年5月18日の日記の写真「上原卓上植物園」の紫色の花が付いているのが、セイヨウジュウニヒトエです。
ただのジュウニヒトエもあるだろうと、図鑑を見ていました。セイヨウジュウニヒトエに比べると、背は低く、質素な花が載っていました。
2010年5月20日、偶然、治山道路脇の山の中で見つけました。

拡大写真。

広い山の中に、一株だけありました。背が低く、葉を重ねてつけているようでこちらの方が趣があります。名前にも納得しました。図鑑の写真よりもきれいです。
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2010年6月8日訂正です。
ジュウニヒトエではなくて、キランソウです。
大山参道ギャラリーで、ジュウニヒトエの花を見ながら話をしていて知りました。ジュウニヒトエの名前は、花穂の小花が重なって咲くことを平安時代の女官に見立てたそうです。一つの花は腕を広げた人の姿にも見えます。(これまでは、葉が何層にも重なって付くので、そこから来ていると思っていました。)
日記にジュウニヒトエと書きましたが、これはキランソウです。花が濃い紫色で、背丈が低いです。ジュウニヒトエは花は薄紫色で、背丈も高く、花穂が長いです。
図鑑で見たジュウニヒトエは名前負けしています。本物はまだ見たことがありません。
セイヨウジュウニヒトエジュウニヒトエキランソウはシソ科の植物です。