コオニタビラコ・・・・春の七草のホトケノザ

春の七草ホトケノザは、紫色の花の咲くシソ科の植物ではなく、キク科のコオニタビラコ(小鬼田平子)で、古来の日本の植物だそうです。それに気が付いてからずっと探していました。やっと見つかりました。田植えの準備で、畦の草刈をしていると、田んぼの畦際にあるのを見つけました。花は小さく、直径8mmくらいです。

下の写真は、一本採って地面に置いたものです。

葉はタンポポに少し似ていますが、切れ込みがありません。タンポポが花びらはいっぱいあるのに対して、一重で8枚です。
これで、春の七草全部わかりました。名前の「小鬼田平子」の字が当てられている意味がわかりませんが、胸のつかえが少し取れました。
(他の春の七草は、4月11日と12日の日記、”春の七草”にあります。)