大山口市(だいせんぐちいち)・・・・・今年は4月4日(日)

春4月初め、桜が満開になるころ、2日ごろだったと思いますが、大山口(だいせんぐち)駅前に市がたち、いっぱい店が並びました。子供の頃、小学校高学年の頃、片道3kmの道を歩いて市に行くのが楽しみでした。当時は、駅前から、宮原鍛冶鉄工所辺りまで、300mくらいの間、大山に向かう道路の両側に店が並び、いっぱいの人出でした。今年は4月4日の日曜日です。D−clubの大山町イベントカレンダーでは、「大山口農具市」と紹介されています。駅前の桜、八分咲きです。以前は、今の桜の左に、もう一本ありましたが枯れてしまいました。
この桜は、大山口駅が開業した頃に植えられてそうです。大山口駅開業は大正15年(=昭和元年)1926年です。おおよそ84年くらいになります。(山陰線、境港−御来屋間の鉄道開通は、明治35年、1902年です。御来屋駅は開通当時の駅舎が整備保存されています。)

下の写真は、大山口駅から見た大山道路。

上の2枚の写真撮影は、2010年4月2日です。
下の写真は、2008年10月25日、大山町文化祭に展示されていた、本田 昇さんの写真です。昭和の初め頃まで時間を遡ります。

左の店の看板には、「御料理 汽車待合 本田旅館 」とあります。看板の真ん中に、福助の絵があります。文字は、右から左へ横書きです。
右の店の看板には 「おみやげ 菓子製造 福助屋」 とあります。「登山 土産」の看板も見えます。(今年は、昭和で数えると85年です。)