上淀廃寺跡(かみよどはいじあと)

上淀廃寺跡(かみよどはいじあと)は、妻木晩田遺跡から小さな山を越えた所、車で5分くらいの所にあります。遺跡の発掘調査が続けられていました。1991年5月16日、日本海新聞第一面の見出しと小見出しです。
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最古の寺院彩色壁画
 鳥取淀江「上淀廃寺跡」で出土
神将や菩薩鮮やかに
 法隆寺金堂と同時代
都以外の地で初
 古代史解明に新視点
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あれから、19年になります。その後も発掘調査が続けられ、国の史跡に指定され整備されてきました。
今年は奈良で平城遷都1300年祭が行われます。これに関連して思い返しています。