ハゼの実・・・・・思い出すこと

2010年2月7日、ハゼの実です。ウォーキングの途中にありました。今年の冬は、積雪量が去年よりもほんの少しだけ少ないようですが、鳥のえさが充分あったのでしょうか、実が残っていました。

下の写真は2009年11月29日撮影した、赤く紅葉したハゼの葉です。

ハゼの木で、きれいな赤い紅葉になっていても、実が生っていないのを見ることがあります。ハゼではないのかと思っていましたが、ハゼは雌雄異株だそうです。
ハゼの実で思い出すのは、子供の頃、鳥のわなをかけて遊んだことです。えさには、ハゼの実や、ヒサカキ(しぶき)の実を使いました。雪が少し降ったあと、わなをかけます。山の中で、高い木の間から空が見える所を選びます。そこで、雪を取り除き、黒い土を出し、えさが上から見えるように置き、わなを仕掛けます。
ハゼの新芽は、コシアブラの新芽とそっくりです。春になったら、前もってコシアブラの木だと知っておいて、わかった上で採らないといけません。