佐渡五輪塔

佐渡五輪という名前を初めて聞いたのは5〜6年ほど前になります。大山町荘田に大きな佐渡五輪塔があります。

佐渡の旅人が行き倒れになり、その旅人が佐渡を大変恋しがっていたので、村人が哀れに思って供養等を建てた。(*1)」と言われています。
ここからは、孝霊山が正面に、三尊像のように見えます。

ここと、円仁の礼拝石(2009年6月16日の日記)と孝霊山はほぼ、一直線上にあります。
なお、旧名和町にある藤寺、住雲寺(じゅううんじ)の前にも同じような、大きな五輪塔があり、佐渡五輪塔と言われています。
(*1)参考文献:ふるさとを探ろう 第一集 発行:平成六年三月 企画編集:名和町公民館