カラタチバナ・・・・・百両・・・・ダイダイ(代々)タチバナ

近くの山にあるカラタチバナを何年かに渡って見てきました。百両と言われています。冬でも、雪の中に赤い実を付けていて、見つけると心が和みます。

続大山の住人たちによると、「昔から縁起ものと言われてきた。果実が、赤のほかに、だいだい色、黄色、白色など、変種が多く、18世紀末には、町民の間で評判になり、栽培ブームが起きて価格が暴騰し、寛政10年(1798)に、幕府が売買禁止令を出したほど。」とあります。また、実が2年も3年も落ちずに付いていることがあるので、ダイダイ(代々)タチバナの名前もあるそうです。・・・・そういわれると、1年以上実が付いたままになっていて、いつ落ちるのだろうと思ったことがあります。ヤブコウジ科の植物。