ウスキブナノミタケ

2009年10月20日。数日前に教えてもらいました。ウスキブナノミタケは、前年のブナの実にはえるきのこです。ブナの木の下にいっぱい生えていました。きのこの笠の直径は7mmくらいの薄い黄色で、丈は5cmくらいです。

何が面白いかと言うと、前年のブナの実の、テトラパックの殻の内側の実に生えるのです。携帯のカメラで撮ったので、きれいには見えませんが、掘り出して見ると、確かにブナの実の殻の中にある実にきのこの根が付いています。殻はなくなっています。不思議なきのこです。

もう一つ、「シロヒナノチャワンタケ」は、ブナの実の殻(シイの実の外側にあるような殻です)に生える白いきのこだと聞きました。これは見つかりませんでした。