別れ地蔵脇のナツツバキ

 朝8時過ぎ大山、中の原に着きました。家を出る時に少し暑かったのですが、車のドアを開けて外に出ると涼しい。仕事をしている所も、木の枝で覆われて日差しはほんのわずかしか射さない状態です。やはり大山は涼しいです。

木の枝で覆われた仕事場。あお向けになって上を見ています。ナツツバキ、イタヤカエデ、シデ、ミズナラ、ミズキなどの大木があります。撮影:2009年6月25日

 ナツツバキの花が落ちていました。大山のナツツバキは、樹木の丈が10mから20mと大きく、下から見ても花が見えません。地面に落ちているのを見て、ああ咲いたんだとわかります。
帰り道、ちょうどいい高さに花がありました。別れ地蔵の脇に植えられているナツツバキの花です。
撮影:2009年7月6日

ナツツバキは、小さな庭木の花は見たことがありますが、近くで詳しく見たことがありませんでした。
大きくて立派な椿です。花の形は、小さい頃蜜を吸って遊んだヤブツバキよりも奥行きが浅いような気がしますが、よく似ています。

自然公園財団のページに、「ナツツバキのにおいも嗅いで見て・・・・」と書いてありましたが、後で知ったことでした。写真を撮る時、蜂がとまっていました。きっと甘い香りがすると思います。