横手道を歩く(4)・・・・・・四国にも雨を分けてほしいわ

21日から22日にかけて大山町に137.5ミリの大雨が降りましたが、それ以来5日間、雨が降りません。大山寺の昼の気温、30.5℃。
横手道を歩く(4)。大山レークホテル企画、愛媛新聞旅行催行「とっとり花回廊と大山ブナの森ウオーク」で、松山から来られた23名の方のガイド。大山町ガイドボランティア2名で横手道を歩きました。
観光バスで、大山環状道路を横手口まで行き、そこからスタート、距離4.5キロ、2時間半の予定です。
ヤマボウシの白い花、ピンクのシモツケ、少し時期を過ぎた白いウツギの花、紫のエゾアジサイ、大山に多い代表的な三つの樹木、クロモジ、ミズナラ、ブナ、羊歯では、リョウメンシダ、イノデシダ、ジュウモンジシダ、クジャクシダなど上を見たり、下を見たりしながら歩きました。

ブナの実。今年は豊作です。

日差しは樹木でさえぎられ、こもれびとなってそんなに暑くありません。
途中、下り坂の道で、石がごろごろ、木の葉が石に絡まったところがありました。大雨で、道が川になったようです。大山の大雨を、四国に分けてほしい・・・・など話しながら歩きました。
枡水原スキーゲレンデの上、標高900mのビューポイントからは、水蒸気のせいで、弓ヶ浜半島島根半島など見えませんでした。一方大山の頂上付近はきれいに見ることが出来ました。
ハナイカダの緑色の実や、モリアオガエルの小さくなった卵を見て、阿弥陀堂にも立ち寄りました。大山寺橋や、終点博労坐からは、北壁がくっきり見えて、ウオーキングを終わりました。

大山寺橋から北壁を見る。

博労坐駐車場から、北壁を見る。・・・・写真だと視界が狭くやはり迫力に欠けます。
松山から日帰りと言うことで、朝早く出発され、花回廊にも行かれ
横手道の歩きは、えらかったのではないかと思っています。お疲れ様でした。
バスの添乗員さんは去年も今頃来られた方でした。
時期を変えて、ぜひもう一度お会いしましょう。5月の連休は、花も多く、秋の紅葉はまた違います。お元気で。