清浄泉・・・・・・・大山の湧水(2)

今日は朝から快晴。梅雨の晴れ間。但し、米子の最高気温予想32℃だった。結果はそれに近いと思う。
大山の湧水(2)清浄泉。
横手道を、桝水原から大山寺に向かって半分と少し歩くと、車道にぶつかるところがある。この車道は、大山寺から、枡水原へ向かう道路です。ここに、清浄泉と言う湧き水があります。鳥取県名水地図(鳥取環境大学 戸倉研究室)にも載っています。

撮影2009年6月6日
水のたまっている鉢に、右から左に清浄泉と彫ってあります。写真で見るとみすぼらしく見えますが、だまされたと思って飲んでみてください。ほんのり甘くおいしい水です。車で来て、ペットボトルに水を汲んで帰られる人をよく見かけます。大山で、ほかにも水の飲めるところがありますが、私は、ここが一番おいしいと思っています。
今日の大山。博労坐駐車場(屋内駐車場の上にある駐車場)から北壁を見ています。
撮影は夕方。西日を受けてよく見えています。朝方は、少し逆光になります。

写真の中央に、杉の木が一本見えます。その奥の少し左、Δ形状に見える崖錘(がいすい:山裾の斜面に沿って角礫がたまっている状態)を大ガレと呼んでいます。大ガレの左上のΔ形状の岩を大屏風岩と呼んでいます。大屏風岩の上が、大山最高峰、剣ヶ峰1729mです。
大ガレの右上の岩を小屏風岩と呼んでいます。その上がラクダの背と言われている狭くて危険な場所です。
いずれにしても、大山の北壁尾根は、崩れやすく危険なため縦走禁止です。