横手道を歩く(3)・・・・杉の木が一本もないね

6月7日以降、久しぶりに大山に行った。梅雨に入ったものの、雨が降らない。6月12日に、雷と少しの降雨があったが、以後今日で6日間雨が無い。ただし、大山は別で、昨夜少し雨が降ったそうだ。今日は気温が29℃くらい、大山は普通少し涼しいが、期待したほどではなかった。
「大山こもれび館大山の森」企画、神戸新聞旅行社催行ツアー32名のガイド、横手道を歩く、2時間のコース。
桝水原の天空リフトで、下にピンクのシモツケと白のウツギの花を見ながら横手道まで上る。標高900mから見る景色は、私の好きなビューポイントの一つだが、夏になると、気温が上がり、水蒸気が増え、見通しがきかなくなる。今日ももう一つで、弓ヶ浜半島がはっきり見えない。

枡水原駐車場から見た大山。草の刈り込んであるところがスキーゲレンデ。ゲレンデの左側のリフトで一番上まで登る。
一丁地蔵とクロモジ、ミズナラを見ながら歩く。しばらく歩いて、「杉の木が一本もないね」の声。確かにそうだ。大山の横手道では当たり前のことだが、見る人にとっては驚きと、新鮮さを感じるのだろう。6月7日に見た、モリアオガエルの卵は、少し茶色く、小さくなっていた。

途中で見たウリノキの花。ラッパの形の小さな花がおもしろい。阿弥陀堂近くのハナイカダに実が付いているのを見て帰りました。
秋はまた景色が変わります。ぜひもう一度。
「横手道を歩く」6/7と、「横手道を歩く(2)」6/8も見ていただければうれしいです。