ダイセンと名のつく植物(5)・・・・ダイセンオトギリ

今朝は日差しがある。天気予報は晴れ。南風が少し強い。
ダイセンオトギリ。昔鷹使いの名人は、鷹が傷つけばこの草の汁を塗って直した。ところが、弟がその秘密を他人に漏らし、怒った兄に切り殺されてしまったという平安時代の伝説から名前が付けられました。傷治療に効能のあった植物です。また、葉に黒点が見られ、その黒点は切られるときに飛び散った血だといわれています。でもまだ私は、この黒点の確認に至っていません。大山の7合目以上のがけ地に自生する高山植物とあります。
写真は、大神山神社の左手奥で見つけたものです。花の咲く時期が合えば、大神山神社、元谷で見られるでしょう。
撮影2008年7月21日