ウワミズザクラ

今日は、2009年6月11日曇り。朝方パラパラ雨が降った。昨日は日本海に低気圧が発生し、1日強風が吹いた。歩くと体が戻されることもあった。今年は強風が4、5回目くらい、いつもよりも多い。日本海の低気圧情報には、注意しています。
ウワミズザクラ。ウワミズとは裏溝、上溝がなまって呼ばれだしたと言われる。古代の骨占い師が樹皮に独特な強いにおいを持つこの木を燃やして占いに使った言い伝えがあると言う。
白い花が咲いています。初めて見た時、これがサクラかと思った。庭木にあるブラシノキの花にそっくり。この樹木は、大山寺橋を渡って、阿弥陀堂方面へ行く石段を10mほど行ったところ、左手にある樹高10mくらいの木です。木肌は、サクラに見えるか見えないか微妙なところでした。後日、別のところで、黒く熟した実を食べた。山葡萄の房のようになっていた。甘くてうまかった。もう一度食べてみたいと思っています。

ウワミズザクラ、(昨年)2008.5.17撮影。
今年の5月31日に見た時には、全く花がついていなかった。実の形跡もなかった。毎年花が咲くわけではないのだろうか。

ウワミズザクラの熟れた実。2008年8月17日撮影
参考にブラシノキの写真を載せます。

ブラシノキ
参考文献:大山の住人たち 著者:森本満喜夫 発行:今井出版 (続大山の住人たち と言う著書もあります。言い伝えなど書いてあり面白い本です)