横手道を歩く(2)小雨もまた良し

 2009年6月7日は大山山開き祭。大山はガスがひどく、雨具を着ないと衣服が濡れる状態。博労座のイベント会場も霧の中にあります。
 大山町ガイドボランティアの会では、この日のイベントで、「ボランティアガイドと一緒にハイキング」を企画していました。今回はガイド料無料。
参加者は、大阪から来られた4人の方。同グループのほかの2名は頂上登山との事。昨夜は松明行列をし、昨年も山開き祭に来られたそうで、大山ファンです。
昨年は元谷方面を歩いたとのことで、今年は横手道にしました。横手口出発。雨具を着て、傘を差し、小雨の中を歩きました。ところどころに咲くヤマボウシ、ピンクのタニウツギ、クロモジの木、何番目の一丁地蔵か、数字を確かめながら歩きました。途中モリアオガエルの写真を撮ることが出来ました。モリアオガエルには去年も会いましたが、写真は取れていませんでした。

今年も居たモリアオガエル

大山参りしました

石の大鳥居で

この後、阿弥陀堂に上り、写真の阿弥陀様を前にお参りしました。
ハイキングは、いい天気の時に爽やかな気分で歩くイメージがありますが、今日は爽快とは行きません。それでもそんなに暑くなく、地域で異なる風習とか、お互いにしゃべりながら歩いているうちに3時間過ぎてしまいました。
大山の古い歴史に触れながら、いろんな樹木、草、羊歯などを見ながら、小雨の中を歩くのもいいものです。石垣と苔が雨に濡れて歴史の奥深さを強調しているようです。同じコースでも、秋はまた違います。ぜひ一度。
また来年も会いましょう。今度はまた、別のコースを御用意します。お元気で。
大山町ガイドボランティアの会では、大山裾野歩きをガイドしています。ご希望の方は下記までご連絡ください。
お問い合わせ
    〒689−3318
    大山町観光協会 大山観光局
     T E L 0859−52−2502
     F A X 0859−52−2770
     E-mail guide1@daisen.jp
詳しくは、日記右下のリンク集、鳥取県・大山町公式観光サイトD-club をクリックし、検索欄に ガイド と入力して検索していただければ出てきます。申し込み用紙もあります。現在のところ、e−メールでの申し込みは受付ていません。FAXで受け付けています。

6月7日の日記も見てください。横手道を歩いています。